今回は香水を使用する時の正しい使用方法や注意点などを紹介させて頂きます。

匂いも女性の身だしなみのひとつです。

香水を振りすぎて【歩く香害】にならない様、知識を増やして良い匂いの素敵な女性を目指しましょう♪

【香害】とは？

香害(こうがい、かおりがい)という
言葉を知っていますか？

香水の振り過ぎや、香りの強い柔軟剤で
不快感、頭痛、咳、喘息、吐き気などの
症状が誘発される 健康被害の事です。

香水は匂いが変化する性質

香水はアルコールと色々な香料が
混ざって出来ています。

香料はそれぞれ匂いを発揮する温度が
違い、付ける人自身の体臭や体温で
時間と共に香りが変化します。

香水の種類

香水は香料濃度や持続時間から大きく
分けて4種類！

濃度が高ければ高い程、香りも強く
価格も高くなります。

高濃度であれば使用する量は少量で
良いので長持ちします。

オーデコロン（EDC）

濃度　1~5%　香り持続時間　 1~2時間

香りが弱いので広範囲に振ると良いです。

特にスポーツ後やお風呂上りに全身に使用しても、キツ過ぎないのでオススメです。

オードトワレ（EDT）

濃度5~10%　香り持続時間　5~8時間

持続時間は短いですが香水初心者の方でも気兼ねなく使えるポピュラーな物です。

普段使いに最適です。

オードパルファン
オードパルファム（EDP）

濃度10~15%　香り持続時間　8~15時間

オードパルファン、オードパルフェムとも呼びます。

香料濃度が低く安価になっていますが、種類が豊富でしっかりと香りが持続します。

付けすぎると香りがきついので注意です。

パルファン
パルファム（Perfume）

濃度15~30%　香り持続時間　15~30時間

パルファン、パルフェムとも呼びます。

香りが強く長時間持続するので一箇所に1プッシュだけ付ける事をオススメします。

最もフォーマルな場に相応しい香水です。

香水を振るオススメの場所

香水はどこにでも振り掛けて良いものでは無く、付けるのに適した場所があります。

・脈打つ部分、体温の高くなる場所は
香りが出やすい。

・胸より下に振ると上品な香りで良いと
日本フレグランス協会で推奨。

・香りは上へと上がる。

この３つのポイントをふまえて香水は足首や太ももの裏などの下半身あたりに振るのが自然に香るのでオススメです。

上半身に振るのであれば首の後ろやうなじが香りの持ちも良いのでオススメです。

正しい香水の付ける量

香水の種類や濃度によって、正しい香水の
付ける量は違います。

パルファムは控えめにワンプッシュ、
オーデコロンは数時間毎にワンプッシュ
重ね付けをする、などその香水の濃さを
把握して調整しましょう。

振ってはいけない場所

香水を直接、衣服やカバンなどに
振り掛けてしまう方が多くいるのですが
もともと香水は肌に直接振りかける様に
作られています。

紫外線が当たると香料が反応しシミの原因に
なることもありますので紫外線が
当たる肌には振らない様にしましょう。

男性に人気の香水ランキング

男ウケは間違い無しの男性に人気な香水ランキングを紹介させて頂きます。

１位クロエ　オードパルファム

値段　約5000円～

クラシックなローズの香りで透明感と
温かみを感じる高級感のある香りです。

２位フェラガモ　インカントチャーム

値段　約2000円～

フェミニンな甘さのある、全体的に
軽いフローラルの香りです。

３位ランバン　エクラ　ドゥ　アルページュ

値段　約2500円～

グリーンシトラス系の涼しげで
ほんのりと甘い控えめな香りです。

定番の香水ばかりなので知っている方も多いと思われます。

甘ったるい強い匂いより、すっきりとした石鹸やシャンプーなどのさわやかな香りを好む男性が多いです。

まとめ

香りの強い香水と香りの弱い香水を同じ様にこまめに何プッシュも振りまいている匂いのキツイ女性って実は多いんです。

香水の濃度や種類の性能をしっかりと把握した上で香水を振って良い匂いの良い女性になりましょう。

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