唇は顔や腕などの皮膚よりも弱くて
粘膜なのでデリケートな部位になります。

皮脂腺が無いので水分が蒸発しやすくて
乾燥しやすくなっており外気の影響や
紫外線、物理的な刺激を受けやすく
荒れやすい場所です。

紫外線によるダメージで乾燥し
カサつき・皮剥け・ヒビ割れなどの
トラブルで腫れ・痛み・痒みを感じたり
メラニン色素の発生で黒ずんだりします。

唇にトラブルがあると実年齢より
老けて見えたりするし
見た目も綺麗なものではありません。

帽子や日傘で直射日光を避けましょう。

一番の予防法はUVカット効果の
あるリップクリームを
しっかりと塗りこむ事です。

この時、リップクリームを人肌位に
温めて唇に対して縦に塗りこむ様に
するのがポイントです。

皮膚のターンオーバーは約一ヶ月ですが
唇は約4日なので早期改善をする事で
早めの治りが期待できます。

唇が日焼けしてしまったな･･･。
と、感じた日には自分で出来る
唇ケアを早めにする事がオススメです。

日焼けで火照りがある場合は
タオルなどで包んだ保冷剤で冷やして
クールダウンさせましょう。

カサつきが酷い場合は
ホットタオルなどで潤いを与えて
唇を柔くしてから保湿をしましょう。

保湿効果のあるリップや純度の
高い白色ワセリンを使用して
しっかりと保湿をしましょう。

摩擦に気を付けて唇全体にクルクルと
円を描く様に塗りこんでください。

上からラップで覆い10分間
リップパックをするのも効果的です。

日焼けのダメージを受けた
組織の修復を助けてくれるのが
ビタミンCです。

体に害のある活性酸素を分解してくれる
働きがあるのでビタミンCの
摂取を心がけましょう。